うちの子が使ったおもちゃで、よかったものを書き出しています。
0歳から2、3歳ごろまでの分はこちらに書きました。
今回は、3歳ごろから小学校入学前後までの分です。
レゴ(LEGO)クラシック
うちでの使用年齢:3歳半〜
レゴは、大きな宇宙船だったりプリンセスのお城だったり、完成形が決まったものが多数売られています。
うちでもいくつか買いましたが、完成させたらもう終わり、あるいは、せいぜいごっこ遊びに使う程度で・・・
そして3歳とか、まだ小さいと作り方がなかなか理解できなくて(説明書はだいたい絵なんですけどね)、しょっちゅう作って〜って言われて、作ってあげても途中で子供が飽きてどっか行っちゃって、みたいなことがよくあり。
子供自身が手を動かして、自由な発想で組み立てる、みたいないわゆる「知育おもちゃ」的なところは、この時期はやっぱりクラシック(基本のブロック)なのかなと思いました。
もっと年齢が上がれば、説明書を読んで作るのもいいと思うんですけどね。
レゴにも適齢期はあるなぁと思いました。
くっついたレゴを外すのが大変な時は「レゴはずし」が便利です。
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ゲオマグ(ジオマグ)(GEOMAG)
うちでの使用年齢:4歳〜。公式には6歳〜
磁石の棒と小さなスチールボールを組み合わせて遊ぶ、スイス発のシンプルおもちゃ。棒を辺、ボールを頂点として図形を作り、つなげて立体にしていきます。
遊んでいるうちに幾何学に触れられるし、磁石の感覚もわかるし、それこそ知育なおもちゃだと思います。
ただちょっとコツがいります。磁石なので、くっついてほしくないところにもくっついたり、重みで傾いたりして、途中の形を保つのがちょっと難しいです。だから大人の手伝いはしばらく必須(補助するためのプラスチックの板はありますが)。
自分で形を作れない間も、棒とスチールボールをたくさんつなげてみたり、磁石がくっつくところにぶら下げたりして遊んでいたので、使えないことはないですが、本来の使い方を考えると、やっぱり公式の対象年齢である小学校入学くらいになってからがいいのかなと思いました。
立方体の辺とか頂点とかは2年生の算数で出てくるので、そのあたりでも役に立ちそう。
*マグネットのおもちゃは誤飲すると非常に危険だそうです。
口に入れちゃう癖がある子には、絶対に1人で使用させないでください。
ゲオマグの棒の方は誤飲できないサイズかとは思いますが、念のため・・・
参考:「水で膨らむボール」「磁石セット」販売禁止に 子どもの誤飲事故が多発 - ITmedia NEWS
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くみくみスロープ
うちでの使用年齢:4歳〜
自分でパーツを組み合わせて作ったコースに、球を転がして遊ぶおもちゃ。
球がカラカラと音を立ててゴールすると、すごく気持ちいいですよ。
ただ、球をゴールまで行かせるには、コースの傾斜が全部下に向かってないといけません。そこがわからず、うちの子はムキーッ!となっていました。笑
まぁ、最初のうちはほぼ大人が作って、子どもは球を転がす(スタート地点に球を入れる)だけだったんですが、球の進む様子を見たくて何度も転がしてくれました。
ちなみに、息子は組み立てるのも楽しくなり、自分で工夫していろんなコースを作ってましたが、娘は転がす専門でした。

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ラキュー(LaQ)
うちでの使用年齢:4歳半〜。公式には5歳〜
薄いプラスチックの板状パーツを組み合わせて、好きな形を作ります。
カチッとはめるのにやや力が必要なのと、作りたい形に合わせて数種類のつなぎ用パーツを使い分ける必要があるので、レゴより難易度は高いかも。
そしてパーツの使い分けが重要なので、壊すときにちゃんとパーツを仕分けることも意外と重要。いっしょくたにして、また作ろうと思った時に必要なパーツが見つからなくて、何度イライラしたことか。笑
というわけで、お片付けの難易度も高め。
でも、レゴと違って斜めの線や曲線を出しやすいので、乗り物や恐竜、昆虫など、いろんなものが作れて楽しそうでした。
作り方の本もいっぱい出てます。
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アクアビーズ
うちでの使用年齢:4歳〜。公式には6歳〜
5mm弱のビーズを専用の台に並べて好きな形を作ります。
水をかけ、乾いたら完成。水でくっつくビーズです。紐を通すビーズとは違いますね。
乾いたら台から外しますが、乾いてないところがあるとベタベタするしとれちゃったりするので、うちは一晩置いて翌日に外していました。(最近はフリップビーズトレイというものがあって、乾く前に台から外せるみたい)
かわいい動物とかキャラクターが作りやすいので、どちらかというと女の子に人気で、うちも息子よりは娘の方がよくやっていました。
ただ・・・こちらはやっぱり粒が小さいので、口はもちろん、耳に入れちゃう事例もあったとか。小さい子やペットには要注意です。
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電脳サーキット
うちでの使用年齢:5歳〜。公式には6歳〜
電流の通り道とかバッテリーとか、各部分がスナップボタン付きのパーツになっていて、ベース基板にカチッと止めていくだけで電子回路ができるという、おもちゃというか、何というか。
解説に回路の例がいっぱい載っているので、見ながらやっていけば(向きや位置などを間違えなければ)ちゃんと完成して、プロペラを飛ばせたり、ハッピーバースデーの曲を流せたりします。
スピーカーから出る音は、なんとも味のある電子音ですが。
たぶんうちの子は細かい仕組みまでは理解できていなかったと思いますが、電気の初歩はもちろん、「こうするためにはこれが必要」みたいなプログラミングの初歩にも触れられたんじゃないかと思います。
ただ、組み立て好きな息子はそこそこやりましたが、そうでもない娘の反応はいまいち。とりあえず学校で電気の勉強が出てきた時にでも、また引っ張り出そうかなと思ってます。

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シルバニアファミリー
うちでの使用年齢:長女・3歳半〜
説明するまでもないと思いますが、一応大雑把に言うと、うさぎやねこ、りすなど、シルバニア村で暮らす動物たちの生活をモチーフとしたおもちゃです。昔からあるイメージですが、発売開始は1985年みたい。(シルバニアファミリー公式サイトより)
何もかもがシルバニア村のサイズに合わせてあるので、野菜とか料理道具とか超小さい! 掃除の時に、なんか黒っぽい小さいゴミ落ちてる〜と思ったらキノコだった、みたいなこともありました。笑
その小ささゆえに扱いがやや難しくて、買った当初はいまいち食いつかず、うちの娘は年中さんの後半ぐらい(5歳ごろ)から本格的に遊ぶようになりました。
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ベイブレード
うちでの使用年齢:長男・5歳〜。公式には6歳〜
バトル用のコマをランチャー(発射装置)にセットして、3(three)、2(two)、1(one)、go、shoot!の掛け声に合わせてストリングを引き、ベイスタジアム(専用台)に落として戦わせます。
というわけで、遊ぶにはコマ(ベイ)と発射装置(ランチャー)が2セット以上、あと専用台(ベイスタジアム)が必要です。
1999年発売だそうですが、うちの子が使ったのは第3世代の「ベイブレードバースト」。
ベイ同士がスピードを落とさずにぶつかると、ガチャン!という音を立ててどちらかがバラバラになります。破壊力すごい。と言ってもほんとに壊れるわけではなくて、ベイは主にレイヤー、ディスク、ドライバーの3パーツで構成されていて組み替えられるようになっているので、それらがバラバラになるという感じです。
ちなみに、ベイにはアタック、ディフェンス、スタミナ、バランスという4タイプがあり、さらに右回転とか左回転とかあり、ランチャーにもいくつか種類があり・・・
私は覚えきれず。笑
とにかく作戦や好みに合わせてベイを調整し、戦いに挑みます。白熱しますよ〜
ただガチャンガチャンうるさいので(そしてみんな興奮して騒ぐので)、やる場所や時間にはちょっと気を遣いました。

ベイブレードバースト B-182 ベイブレード DBエントリーセット
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以上がうちの主なおもちゃでした。
あとはパズルだったり、粘土だったり、近所の文房具屋さんで手に入るようなものでもよく遊びました。
今はゲームとかYouTubeとか多めですが・・・アナログおもちゃでたくさん遊んでいた頃が懐かしいなぁ。
*各おもちゃのイメージ画像は全て公式サイトより。
なお、定額制の知育玩具のレンタルも最近はありますね。
レンタルなので、「良さそうだけど、いつまで使ってくれるのか」とか、「家がおもちゃであふれちゃう」といった悩みは解決できそうです。
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