Every child is an artist.

うちの子育て経験談。子育てエピソード(最近は学校多め)や子育てで使ったものなどを書きとめるブログです。当ブログにはアフィリエイト広告が含まれています。

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うちの絵本の回顧録(赤ちゃん時代〜2、3歳ごろ)

おもちゃに続き、絵本でよく使ったものの回顧録も書いてみたいと思います。

 

おもちゃはこちらにまとまっています。お時間があれば読んでみてください。

iorog-kolog.com

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絵本は、いつ頃から与えただろう。
まだ本当に小さいうちは、布絵本みたいなものを持っていたけど(ベビーカーにつけるようなもの)、初めて普通の(紙の)絵本を買ったのは、生後6〜7ヶ月ぐらいだったかな。
と言っても最初は読むんじゃなくて、触って質感を確かめるようなものでした。

赤ちゃんの発達具合によって絵本もいろいろあるんだなぁと、買いに行って知ることも多かったです。

さて、書いていきますね。

 

 

ことば (主婦の友はじめてブックシリーズ 赤ちゃんの脳を育てるBABY TOUCH)

作:ジャスティン・スミス、フィオナ・ランド

うちでの使用年齢:0歳〜

1ページにつき1つのシンプルなイラストと言葉が連なった、ハンディサイズの絵本。ところどころに触り心地を楽しむパーツがついています。

うちの子は「さわってごらん ねこ」のところのモフモフの感触が好きでした。鏡になっているページも、ひたすら覗き込んでたな〜。

小さくていろいろ楽しめるので、旅行や移動の時に便利でした。

*2023年現在、売っているのは中古ばかりになってしまいました。でもきっと他にも触感を楽しむ絵本はたくさん出ていると思います。

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うたえほん

絵:つちだ よしはる

うちでの使用年齢:2歳〜(知っていれば0歳の時から欲しかった)

ぞうさん」「どんぐりころころ」などの童謡が、歌詞と簡単な楽譜、優しい挿絵とともにたくさん載っています。♪ねんねん〜ころりよ〜で始まる「こもりうた」もあります。大人になったらすっかり忘れていた童謡の数々。

うちの子は「ゆりかごのうた」が好きで、5歳ぐらいまでずっと、寝るときに無限ループで歌わされていました。

あ、「こもりうた」や「ゆりかごのうた」は、寝かしつけにとてもおすすめですよ。楽譜が読めれば、この本を見てすぐ歌えるようになります。難しければYouTubeなどで。

余談ですが、赤ちゃんが寝ることってすごく大事みたいですね。
ご飯を頑張るよりも、寝かせることを頑張るママの方がいいと言う小児科の先生もいるそうです。夜に、心と体の成長を促すホルモンが出るんですが、ぐっすり眠っていないと出づらくなるらしいです。

生まれたての赤ちゃんは朝晩の区別がついてなくて、睡眠が細切れになったり、変な時間に起きちゃったりするけれど、なるべく夜8時か9時には暗くした静かな部屋で寝かせて、夜たっぷり寝ることを習慣づけるのがいいみたい(最初はなかなか難しいかもしれないですが、やがて寝るようになる、と思います)。

 

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いないいないばあ あそび

作:きむらゆういち

うちでの使用年齢:1歳〜

子犬や小鳥といった動物が順番に「いないいない・・・ばあ〜」をしていきます。最後に、読み手(自分)が「いないいない・・・ばあ〜」をして終わり。
ページをめくって顔を隠している動物の手を広げ、かわいい顔を見つけていく楽しい絵本です。

おだやかな作風の松谷みよ子さんの「いないいないばあ」も素敵ですが、うちではこちらがヒットでした。
ページが分厚くて子供が手荒に扱ってもなかなか破れないし、「おでかけ版」という小型サイズのものもあって使い勝手もよかったです。

 

 

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ねないこだれだ

作:せな けいこ

うちでの使用年齢:1歳半〜

夜、ちゃんと寝ないとおばけの世界に連れていかれるぞ〜!という絵本。
うちの子は暗い寝室ではしゃいでなかなか寝ないタイプだったので、この本を買ってきて読み聞かせました。そうしたら、おばけ怖い!と言って厳重に家の戸締りを確認して、自ら布団へ。効果抜群でした。

が、やがて本の表紙を見ただけでキャ〜と叫んで逃げるようになり・・・拒否反応もすごかったです。笑

 

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もこもこもこ

作:谷川俊太郎 絵:元永定正

うちでの使用年齢:2歳〜

何もないところに小さな丸い塊が現れ、どんどん成長して、はじけ飛ぶ。その様子を「しーん」「もこ」「もこもこもこ」「にょきにょき」「ぱちん」といった擬態語、擬声語だけで表した、何ともシュールな本です。

いわゆる子ども受けしそうな絵本とは一線を画す、非常に抽象的な絵本ですが、そのシンプルさが赤ちゃんの心にはグッとくるようで、結構人気みたいですね。

うちの子も小学校に上がるぐらいまで、よく眺めていました。

 

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なーらんだ

作・絵:三浦太郎

うちでの使用年齢:2歳〜

バラバラに飛んでいた小鳥が電線に並んで止まったり、洗濯された洋服が物干し竿にきれいに並べて干されたり。いろんなものが整列する様子が「なーらんだ」というシンプルな言葉で表されています。

並べるときれいというのが感覚的にわかるから、お片付けとか、保育園のお散歩の時の整列にも結びつけられるかなと思ったのですが、果たしてどうだったか・・・

うちは、「なーらんだ」のあと「ピシッ」という言葉を夫が勝手に付け加えていて、子どもも「ピシッ!」と元気よく言っていました。

 

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やさいだいすき

作:柳原良平

うちでの使用年齢:2歳〜

「にんじん いっぽん」「だいこん にほん」・・・野菜の名前と数が同時に出てくるので、お勉強になるかなぁと思って買ったのですが、グラフィック作品としても面白い絵本でした。絵がイラストではなく、いろんな質感の紙の使い分けになっています。

うちの子は、「とんとんぐつぐつ おいしいおりょうり」のところが好きでした。あと、八百屋さんが出てくるところで、これは何ていう野菜?と私がクイズを出すのも楽しかったみたい。

 

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がたんごとん

作:安西水丸

うちでの使用年齢:2歳〜

汽車が走っているところに、「のせてくださーい」と、哺乳瓶やコップやスプーンが順番に乗り込んできます。

もっと小さい赤ちゃん向けかもですが、うちは2〜3歳の間がこの本のヒット期間でした。喋れるようになって、「のせてくださーい」って一緒に言える楽しさとか、哺乳瓶を見て、「赤ちゃんってこういうの好きだよね」って先輩気分を味わえるのがよかったのかなぁ。

あと、本のサイズが小さいので子供でも扱いやすいんですが、紙が普通の紙なので(分厚くないので)、自分で読ませる(眺めさせる)には、やっぱり2歳ぐらいからかなと思いました。0歳、1歳はビリビリ破いちゃいそう。

 

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しろくまちゃんのほっとけーき

作:わかやま けん

うちでの使用年齢:2歳〜

しろくまちゃんがホットケーキを作る過程がストーリーになっています。
はっきりした色使い、はっきりした輪郭のイラストで、展開がわかりやすいです。背景のオレンジ色がまぶしい。

うちの子が一番好きだったのは、ホットケーキの生地をフライパンに流して焼く場面。レシピ解説のように生地の状態が変わっていく様子が1つひとつ描かれていて、指を順番に指しながら追体験?を楽しんでいました。
娘も息子も好きでしたよ。

 

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たべたのだあれ

作・絵:五味太郎

うちでの使用年齢:2歳〜

水彩の優しい絵なんですが、動物をよく見ると一部分がさくらんぼになっていたり、目玉焼きになっていたり。
「たべたのだあれ」のセリフのあと、動物の中に隠れた食べ物を探すのが楽しいです。
子どもも私も大好きでした。

 

長年人気作家として活躍されている五味太郎さん。インタビュー記事も色々ありますので一つリンクを貼ってみます。暖かいお人柄がうかがえます。

人気絵本作家の五味太郎さん「幸せにまったく無関心」、その理由とは…インタビュー拡大版 : 読売新聞オンライン

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はらぺこあおむし

作:エリック・カール 訳:もり ひさし

うちでの使用年齢:2歳〜

言わずと知れた、巨匠エリック・カールの色鮮やかなイラストが散りばめられた絵本。食いしん坊のいも虫がいろんなものを食べてお腹を壊しながらも、やがて立派なちょうちょになるというストーリーです。
食べ進むのを表すのにページに穴が空いていたりして、ブックデザインにも工夫が凝らされています。うちの子達はよく穴に指を通していましたよ。笑
ストーリーが歌になったCDも発売されていて、うちでは「チョコレートケーキとアイスクリームと・・・」のリズミカルな部分が人気でした。

 

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長くなりましたので、この先はこちらにまとめました。

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絵本は、一冊ずつ気に入ったのを買うのもいいけれど、選書はおまかせの定期購読という手もありますね。「こどものとも」とか、有名だと思います。

最近は、海外の絵本(の日本語版)が送られてくるものもあるみたいで、WORLDLIBRARYもその一つ。こちらはしかけ絵本(飛び出す絵本)も含まれています。しかけ絵本、子供は好きですよね。

ご興味あればぜひ。