息子は生後3ヶ月ぐらいまで、全然寝ない赤ちゃんでした。
抱っこでようやく寝たと思っても、布団に置くと泣く。
なんとか布団に置けても、15分で泣く(起きる)。
奇跡的に15分以上寝ても、加湿器のポコッという小さな音で泣く(起きる)・・・加湿器め!
聞くところによると、男の子はお腹が空くのが早くて、長く眠っていられない子が多いそうです。一般論ですが。
でも実際、息子はおっぱいもよく飲むし、飲み方も強かったです。
私の乳頭に傷がついたりして、痛くて痛くて・・・
ある時黒いうんちをして、慌てて病院に連れていったのですが、色々検査して何ともなくて、結局、乳頭の傷から滲み出た血を飲んだのが原因だろうと言われたこともありました。
そんなわけで、長男が赤ちゃんの時は結構大変でした。
初めての子で知らないことだらけだし、かわいかったけど楽しむ余裕はあんまりなかったですね。
生後2ヶ月ぐらいの時に抱っこして買い物に行った時に、優しそうなおばあさんから「今は大変だろうけど、じきに楽になるから大丈夫よ」と声をかけてもらったことがありましたが、すごーく疲れていたので本当に涙が出そうになりました。
息子の赤ちゃん時代に役立ったものを書きます。
(結局、寝てくれないという悩みに役立ったのは、抱っこひもぐらいですが・・・)
ピュアレーン
乳頭に塗る保湿クリームです(乳頭だけでなく、唇や手などもOK)。
授乳のたびに傷が痛んでつらかった時に、母乳ケアで通っていた相談室の助産師さんに教えてもらいました。天然成分でできているので、授乳前に拭き取る必要なし。
うちの場合頻回授乳で、塗ってもすぐ授乳時間になってしまうので、効果を最大限には試せなかったけど、塗るということできちんとケアするようになり、状態が少しよくなったような気がします。とりあえず「対処している」という安心感。
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エルゴの抱っこひも
生まれる前は、実はスリングを用意していました。スリングの方が密着感があって赤ちゃんが落ち着くと聞いたので。
でもスリングは装着の仕方にコツがあるらしく、いまいちコツがつかめなかった私は、泣いて暴れる我が子をスリングに入れることができず、四苦八苦・・・
もう無理〜!とエルゴに変えたら、何と楽な!
床に広げて子供を乗せ、ささっと持ち上げるだけで装着できました。
(当時の方法です。現在はさらに楽になり、子供を抱っこしてから直接カバーを当てるだけみたい。前は新生児用の別パーツがあったので手間が一つ多かった)
エルゴだと子供の股が広がりすぎるとどこかで見たのですが、特に問題は起きず。むしろうちの子たちは内股気味です・・・
エルゴには本当に感謝しています。おんぶに抱っこに、すり切れるほど使いました。
布団で寝てくれない息子も、抱っこならよく寝てくれました。
エルゴにはいくつかモデルがあって、私はOriginalというのを使っていたんですが、最近はないみたいですね。
今ある中で、使い勝手の良さそうなAdaptというものの商品リンクを貼っておきますが、他にも色々なモデルがあるので、ご興味あれば Ergobaby公式サイトを見てみてください。
あと、寝かせるには、ゆったりした音楽をかけてみるというのも一つの手だったとは思います。
ヒーリングプラザというところが赤ちゃん用のオルゴールのCDを出していて、それはママの胎内にいた頃に聞こえた音(子宮内血流音)を合わせて収録して、赤ちゃんがより落ち着くように考えられているそうです。
実際、お昼寝の時間に取り入れている保育園もありますね。
私はなんとか自分の歌声で寝かせようと頑張りましたが(笑)、CDに頼ったらもう少し楽だったかも。。
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電動自転車(電動ママチャリ)
(写真はブリヂストンのBikke Polar e。ブリヂストン公式サイトより)
息子はベビーカーがあんまり好きじゃなくて、機嫌よく乗ってくれる確率が低かったので、移動は基本的に「抱っこして歩く」か「抱っこして自転車」でした。
最初のうちは、子供が生まれる前から使っていた自転車でなんとかやっていたのですが、どんどん子供が重くなり・・・
電動のママチャリってどんなに安くても10万位して(今は15万〜?)、結構悩ましい金額だなぁと思っていたのですが、意を決して買うことにしました。
とりあえず、子供乗せが前に付いたタイプを。
でもうちの子1歳半ぐらいまでは、前の席に載せると姿勢を保てなくて(バーにつかまったりできなくて)ずっと抱っこでした。
が、抱っこでもスイスイ! 坂道もスイスイ!
電動、とても便利。ほんと助かりました。
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ベビー服とか哺乳瓶とかベビー布団とか、いろいろ買いましたね。懐かしい。
でもいろいろ代用可能な中で、やっぱりこの3つは必需品でした。