Every child is an artist.

うちの子育て経験談。子育てエピソード(最近は学校多め)や子育てで使ったものなどを書きとめるブログです。当ブログにはアフィリエイト広告が含まれています。

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うちの子の習い事(娘編)

息子の習い事に引き続き、娘の習い事についても書いてみたいと思います。

 

息子の習い事はこちらです。

iorog-kolog.com

 

娘の今までの習い事は、テニス、ピアノ、バレエ、水泳、ヨガ。
いっぱいやっているようですが、ピアノ以外は長続きしていません・・・

娘の方はいろいろありまして、苦労話多めです。
それぞれ習ったきっかけとエピソードなどを書いていきますね。

 

 

テニス

習ったきっかけ

上の子が習っていたので興味を持ち、年中で始めました。

エピソードなど

兄のレッスンを見ていたから内容を知らないはずはないんですが、少しやっては固まる、少しやっては泣くの繰り返し。
コーチが優しくてくれたり、面白いことを言って気持ちを和らげてくれたりしても、すぐ見学している私のところに来てしまい・・・半年通って、結局まともにできた(最初から最後までレッスンに参加した)のはせいぜい2、3回でした。

上手にできないのは別にいいんですが、自分からやりたいと言ったんだし、難しくても少しぐらい努力すればいいのに〜と叱ったりもしました。でも、いつも泣きが強くなって癇癪に発展するだけなので、私の方が根負けしてやめてしまいました。

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ピアノ

習ったきっかけ

娘は年少の時に脳に問題があることが発覚して、習い事を考える時にいつも「脳にいいものって何かな」と思っていたのですが、ピアノがいいということを聞いて、じゃあピアノを、と。
体験レッスンをやって本人も楽しそうだったので、年中から始めました。

エピソードなど

娘はどうやら飲み込みが遅いタイプらしく、なかなかできるようにならず。なかなかできないから、楽しくならず・・・レッスンが進むほどに、つまらなそうになっていきました。
先生が促しても指を一切動かさなかったり、動かしても大あくびだったり、先生の前で「帰りたい」と言ったり・・・こっちはハラハラ。

でもそのうち、娘がやらないことで空いてしまったレッスン時間を一緒に来ていた兄が埋めてくれるようになったら、少しずつ前向きになりました。兄もやっているという連帯感がよかったのか、レッスン時間が極端に減った(5分とか・・・)のがよかったのか。

そして、発表会でかわいい服が着れることやお友達が見に来てくれることもモチベーションとなり、やめそうな時期を乗り越えて、なんと!今まで続いています。(今のレッスン時間は30分くらい)

でもやっぱり、先生が優しいのが一番大きかったかも。
先生は一切叱らず、受け入れてくれます。曲を弾くのが嫌ならただ鍵盤を押さえてみるとか、それも嫌なら歌うとか、その他いろいろ臨機応変にやってくれますし、帰りたいと言えば「そんな時もあるよね。また来週ね」と言ってくれる。

娘も先生を信頼しているようで、今ではピアノを嫌がりません。
ありがたいことです・・・!

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バレエ

習ったきっかけ

運動嫌いの娘は、公園に行っても砂場でおままごとがメイン。保育園で体の硬さを指摘されたりもして、どうにかしなきゃなぁと思っていて、私からいくつか運動系の習い事を提案し、選んだのがバレエでした。

前にロシアバレエの「くるみ割り人形」のDVDを見たことがあって、その世界観が好きだったようです。

エピソードなど

体験は楽しそうだったのですが、レッスンが進むほどに拒否反応が増え・・・

親の見学は、月2回のレッスンのうちの1回だったのですが、私は娘の希望で2回とも見学。娘はいつも、少しやっては固まり、私の膝の上に来る・・・という、あのパターンでした。

バレエに関しては、レッスンが午後いちで娘が眠くなる時間帯(保育園っ子なので昼食後は必ず昼寝をしていた)だったのもあり、レッスンに向かう自転車で寝てしまって、着いて起こすと不機嫌全開。何を言っても全力で拒否するので、レッスン受けずに帰る。みたいなこともたびたびありました。

先生はやっぱり優しくて、いろいろ話を聞いてくれようとするんですが、他のお子さんたちもいるので、娘だけに合わせることは当然できず。申し訳なさそうにされていたのでこちらも申し訳なくて、早々にやめてしまいました。

ただ、やめても娘はバレエの世界観が相変わらず好きで、一旦その教室に出戻ったりしたんですが・・・同じことの繰り返しでした。

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水泳

習ったきっかけ

バレエが続かなかったので、じゃあプール行く?と私から提案。
兄が習っていたので、本人、わりとすんなり受け入れました。
週末のクラスはキャンセル待ちで、何ヶ月か待ってから入りました。

エピソードなど

これも、体験はよかったけどその後のレッスンはダメでした。
更衣室までは行くけど、水着に着替えると動かなくなっちゃう。
早くプールサイドに行くように言うと泣き、泣くなと言うと、もっと泣く。
しょうがないからプールサイドに無理やり連れていくと、半狂乱で泣く。
屋内プールって響くんですよね・・・

コーチに「お母さんがそうやって構うとダメなんですよ。お子さんを置いて見学エリアに行ってください」って言われたりもしました。でも、娘はすごい力で私をつかんで離さない。コーチは引き剥がしてくれるわけでもないし(他の子が大勢いるから仕方ないけど)。どうすりゃいいの?っていう状況でした。

褒める作戦、帰りに公園に寄る作戦、お菓子作戦、小さなおもちゃ作戦、いろいろやりました。でも全部ダメ。

娘の尋常じゃない抵抗に負けて、5回も行かないうちにやめてしまいました。

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ヨガ

習ったきっかけ

何か運動系の習い事を、としつこく(笑)言っていたところ、娘が「バービーちゃんがYouTubeでヨガやってるから、ヨガがいい!」と。

もう集団は難しいかと思って、お金は高くつくけれど個人レッスンをやってもらえるところを探しました。娘がやりたがらない場合に備え、親子の個人レッスン。ちなみに私は未経験です。

エピソードなど

個人と言っても、いつものパターンでした。最初はやるけど、だんだんやらなくなるという。
ヨガの場合は床でリラックスできるのをいいことに、私がやっている間昼寝していることもたびたびありました。苦笑

先生はとてもいい先生で、キッズヨガも大人のヨガもお得意なのはもちろん、知識も豊富。娘のこれまでの状況を説明しても非常に理解があり、親身になっていろいろ考え、提案してくれました。

でも本人は、お手本のように動くのがとてつもなく難しかったり、そもそも体がカチカチだったり、自転車で30分の道のりを私の後ろで揺られて眠くなったり・・・で、最初の2〜3回以降はほとんどやらず。

結局やるのは私ばっかりでした。
娘のために始めたはずなのに、これは違うよな〜と思い、数ヶ月でやめてしまいました。

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まとめ

 

いろんな習い事をしましたが、娘はだいたいどれも、最初はやるけど途中から嫌になっていました。
どんな習い事も、「できない」を「できる」に変えることができないとつまんなくなっちゃうんだなぁと、ごく当たり前のことを娘の姿から痛感。

できないことでも、たいていは少しずつ前進していくと思うのですが、娘はその少しの前進さえ難しかった。理解とか、理解したことを体の動きに落とし込むとか、できなくはないんですが、人の何倍も時間がかかるんです。だから、できる前につらくなっちゃう。

発達上の困難があったんですよね。
年少の時に脳の問題を指摘された時は、そこまで考えていなかった。

考えていなかったので、なんでできないのか、努力が足りないんじゃないかという目でずっと見てしまいました。
余計に嫌になっちゃったかなと思います。

反省・・・

 

ただ、困難があるなりにもやっぱり努力は必要だと思うので、これからも少しずつ、様子を見つつ、できることはやっていってくれればなぁと思います。習い事にこだわる必要はないかもだけど。

いろんな経験が、今後の役に立つと嬉しいです。

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追記

そういえば、小さい子の習い事のハードルの一つに、連れていくのが大変ということがありますが、コロナ以降はオンラインレッスンもだいぶ増えているので、オンラインを使うのも一つの手かもしれませんね。

音楽系のもので、人気のピアノから、三線などの民族楽器を習えるものもありました。

 ピアノ・ギターから管楽器や民族楽器まで多様なレッスンメニュー!

やっぱり生のレッスンにはかなわないとは思うけれど、下の子が小さいとか、移動が大変とか何か事情がある人にとってはいいかもしれないです。