Every child is an artist.

うちの子育て経験談。子育てエピソード(最近は学校多め)や子育てで使ったものなどを書きとめるブログです。当ブログにはアフィリエイト広告が含まれています。

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娘が使った家庭学習教材:就学前〜小学校低学年(1、2年生)

息子に引き続き、娘が使った家庭学習教材についても書いてみたいと思います。
娘は現在小2なので、とりあえず今までの分です。

 

 

就学前(保育園時代)

習い事のところにも書きましたが、娘はいろんな理解が遅め。
うちの子の習い事(娘編) - Every child is an artist.

何度か検査して、小2になってから学習障害ということがわかりました。でも保育園当時はそんなこと知らず。
なんか心配だなぁと思うことは時々あったけれど、保育園の先生には「大丈夫じゃないですか?」と言われるし、そんなもんかなぁと思って、普通に過ごしていました。

 

小学館の子ども図鑑 プレNEO

息子と同じく、教材らしきものは図鑑からスタート。娘はあんまり生物とか、一つのものを掘り下げる系は興味なさそうだったので、こちらの教養系というか、テーマごとに幅広く知識をつけるような「プレNEO」にしました。

「せかいの図鑑」「げんきの図鑑」など、プレNEOにはユニークなテーマがいっぱいあります。うちは「きせつの図鑑」を購入。季節の花だったり行事だったりが、写真、イラスト、模型写真などを使ってわかりやすく解説されています。

春のひな祭りとか、秋のいろんなドングリとか、よく見てたなぁ。

「図鑑NEO」よりサイズが小さく、低年齢向けですが、成長しても十分役立ちそう。

 

Z会 幼児コース

上の子が小学校に上がって、私が通信教育に興味を持ったのもあり、娘は早めに勉強スタート。ちょっと理解が遅いのはわかっていたけど、遅いからこそ早めにやろうかな、とも思いました。

 

Z会を選んだ理由・・・

Z会はちょっと難しいと言われますが、少なくとも幼児コースはそんなことなく、体験学習が充実していると聞いて、サンプルを取り寄せました。体験学習が多めなら、うちの子でも楽しめるかなと思って。
実際、本人も「ぺあぜっと」(体験学習の冊子)のお料理のページを気に入り、やるやる!というのでスタートしました。

詳しい内容はZ会 幼児コース (PR)にあります。

 

やってみて・・・

お料理のところも、紙工作などのところも、「おうちの人とやりましょう」みたいな感じで、親の出番が多いです。共働きだとちょっと面倒だけど、幼児の間は「一緒にやる」っていうことも大事だし、いいんじゃないかと思いました。休日しか付き合えなかったけど。

「かんがえるちからワーク」(問題集)の方は、シンプルでわかりやすいし、色合いもあっさりしてるし、勉強に集中できる感じです。が、うちの娘はやっぱり理解が遅く、こちらが何度説明してもわかならいことが多くて、数ヶ月でギブアップ・・・

学習障害なので、たぶん本当に無理だったんだと思います。当時は、なんでこんなことがわからないんだ〜と思ってましたが・・・ごめん、娘。

「ぺあぜっと」の方は、最後まで楽しんでいましたよ。

 

あとから知ったのですが、ポピーという通信教材があって、
そちらは量が少なく、とっつきやすそうでした。

紙の教材で使いやすそうだし、そっちの方がよかったかな・・・
満足度も高いらしい。

通信教材 ポピー 

3月、4月はAmazonギフトがあったりするので、スタートは春がおすすめのようです。

 

ちなみにうちの娘は、3年生から「すらら」というオンライン教材をやったのですが、
無学年式なので、これも就学前からでも良かったかも。

「すらら」のことは、こちらに書いています。

iorog-kolog.com

 

あとちなみに、オンラインだと「RISU算数」というのもありますね。
子供に合わせて内容が変化して、最適な学習ができるとのこと。

どちらかというと勉強が好きな子の方が向いている気がするけど。

ご興味あれば見てみてください。

RISU 算数 / PR

 

(就学準備はお名前シールも忘れずに)

 

 

小学校低学年(1、2年生)

小学校に入学して、やっぱりなんか問題あるのかなぁとたびたび思うようになりました。学校の勉強に全然ついていけないし、他にもいろいろ困りごとがあって。

「1年生のうちはまだできない子も結構いるから、あんまり心配しすぎなくても・・・」と、持病でかかっているお医者さん(神経科)に言われたりしたのですが、なかなか改善しないので、別のお医者さん(児童精神科)に相談したり、ネットで発達関連のことを調べたりしていました。

そんなこんなでもがきつつ、少しずつ娘に合った勉強法を探していきました。

 

グレーゾーンの子どもに対応した算数ワーク 初級編1

児童精神科の先生に教えてもらったドリルです。タイトル通り、グレーゾーンな子向け。

いわゆる普通のドリルだと自力で解けない(そもそも字が読めなかったり、問題の意味がわからない)し、私が説明してもいまいち理解できなかったんですが、これは薄い文字をなぞったり、ひたすら単純な計算(さくらんぼ算とか)を繰り返していく感じなので、ほぼどのパートも2、3回一緒にやれば自力でできました。

冒頭の監修のことばに、「大きな数がわからない。時計が読めない。かけ算ができない・・・(略)これらは、実は根本は同じである。『数の固まりの操作』という一項でまとめられるのだ」とあります。
学校の教科書の中だと、こうした数の固まりに関連する単元は「繰り上がりの足し算」だけだそうですが、このワークでは結構たくさんのページを割いて、重点的に扱われています。

娘もやっぱり、数の固まりというものを理解していない感じでした。
普段の生活の中で、数を一つずつ数えるのはできるけど、10個がいくつ?いくつ足りない?みたいなのは、あんまりわからず。時間も、「◯時まであと◯分ある?」と聞いても、わかりません。

とりあえずこのドリルを通してやって、繰り上がりの足し算には慣れましたが、まだ根本理解していないので、もう一回やらなきゃかな?と思っています。
でも、数の固まりがつまずきのポイントだということを理解できて、ひとまずよかった。

 

 

グレーゾーンの子どもに対応した作文ワーク 初級

こちらもグレーゾーンの子供向け。「作文」とありますが、この初級だと、先に言葉の書き方の練習(小さい「っ」とか、「おおきい」などの伸ばす音とか)があり、その後、主語と述語、点や丸、カギ括弧の使い方などに進み、徐々に作文になっていきます。

薄い文字をなぞったり、すぐ横のお手本を見て真似して書いたりというのが中心なので、こちらも慣れれば自力でできました。

でも写すだけで、自分で考えなくてもできちゃうせいか、やらせっぱなしにしておくとちゃんと理解していなくて、学校で書く日記とかはいろいろ間違ってたりして・・・

見守りながら、繰り返しやらないとやっぱり定着しないのかな、と思いました。
まぁ普通の子でも、覚えるまでにある程度時間がかかるのだから、学習障害の子はなおさら長い道のりなのかもしれないです。

今度は記憶の定着を目的に、もう一冊買おうかなと思っています。
1冊目、コピーして使えばよかったかな。。

 

 

医者が考案したコグトレ・パズル

「遊びながら認知機能をトレーニング!」という謳い文句だったので、楽しんでやれるかなぁと思って購入。同じ形のイラストを見つけたり、点をつないで簡単な絵を見つけたり、とっつきやすい内容です。

でもやっぱり娘にとっては難しかったようで、最初は「一緒にやってくれないとわかんない!」みたいな感じでした。1年の秋に買って、2年の冬(最近)に、なんとか1人でもできるようになりましたが・・・

簡単そうに見えるけど、トレーニングというだけあって、結構思考力が問われるんですね。いろんな形の学習があるなぁと思います。

 

 

チャレンジタッチ(進研ゼミ 小学講座)

進研ゼミ公式サイトより

チャレンジタッチを選んだ理由・・・

チャレンジは本当によく広告(DM)が送られてきます。笑
にぎやかトーンの広告に娘が心を奪われ、やりたいと言い張るのでやってみました。

息子の時は、勉強に集中できた方がいいだろうと思って、あっさりしたデザインのZ会を選んだのですが、娘はそもそも勉強に向かうことが難しかったから、チャレンジの力を借りようかと。
楽しそうなイラストやアニメや付録満載なので、嫌がらずに勉強してくれたらいいなと思いました。

紙の教材ではなくて、専用タブレットを使う「タッチ」の方にしたのも、勉強のハードルがより低そうだったからです。

チャレンジタッチの詳しい内容は【進研ゼミ小学講座】チャレンジタッチ体験動画 (PR)にあります。

 

やってみて・・・

最初のうちは本当によくやっていました。それこそアニメーションが満載だし、設定した勉強時間になると「コラショタイムだよ〜」(コラショはキャラクターの名前)と音でお知らせしてくれるし。
タブレットからメールが送れる機能もあるので、私によく直筆メッセージを送ってきてくれたりもしました。笑

なので、タブレットのお試し期間(1ヶ月弱だったかな。申し込み時期による)を過ぎてもしばらく続けていたんですが、だんだん雲行きが怪しくなってきて・・・

国語とか算数とかで正答できないことが続き、やる気がなくなってしまいました。
学校の教科書に準拠しているので、そこまでは難しくないはずなんですが、娘にはやっぱり、普通の子向けの教材は難しかったみたい。数ヶ月でやめちゃいました。

が、タブレットはそのまま持ってていいとのことで、まだ手元にあるんですが、先日娘の友達が来て、チャレンジタッチやりたい!というので出してあげました。そうしたらバンバン正答。楽しそうにやっているじゃないですか。うちに来るたびにやってましたよ。笑
学校で問題なく過ごせている子なら、やっぱり楽しい教材なんだなと思いました。

娘は娘の行く道を引き続き探しますが、障害とかがなくて、勉強は得意じゃないけどできるようになりたい・・・みたいな子には、とってもおすすめです。

 

ちなみに、進研ゼミはNintendo Switchで勉強できる学習ソフトを開発していますが、2024年3月から新たに小学1年〜3年の分を加えて、小1〜中1まで使えるようにするそうです。

Nintendo Switchで学べる進研ゼミ、2024年3月から小学校全学年に対応(こどもとIT) - Yahoo!ニュース

 

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なお、発達の凸凹がある子には、リタリコのような気持ち的なサポートもありつつ学習も見てもらえるような、通塾スタイルの方がいいのかもしれないです。
以下にリンクを貼っておきます。

LITALICO(リタリコ)ジュニア / PR

 

今回はとりあえずここまで。

3年生の分はこちらです。

iorog-kolog.com

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兄の分はこちらです。

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