Every child is an artist.

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息子が塾に行き始めた(小学6年・不登校)

小学5年の初めから、波はあるけどほぼ不登校の息子。
家では主にZ会小学生コースで勉強していたのですが、最近、塾に通い始めました。

個別指導の塾です。

 

 

以前は、

「塾なんか嫌だ」
「集団は苦手だ」
「個別も面倒くさい」
「自分は家でZ会をやるから大丈夫だ」

などと言っていたのですが、6年になる前後で、Z会を全然やらない時期がありまして・・・

「自己管理できないなら通信教育は無理じゃないの? やっぱり塾行った方がいいんじゃないの?」と言ったら、「塾、提案してよ」(提案してって、上司か?)と珍しい言葉が返ってきて。

学校に行かない期間が長くなってきて、勉強しないことへの不安が高まってきたかな?

 

ひとまず調べて、うちから通いやすい個別指導塾を、息子に”提案”。笑

一緒に見学に行き、話を聞いたら興味を持ち、体験を受けたら「楽しかった」ということで、行き始めました。

 

「どのへんが楽しかったの?」と聞いたら、
「静かでいいんだよ」という答え。

静かで自分のやることに集中できる、というのがよかったみたいです。

学校にもそういう環境があればいいのに・・・静かで、ちょっと狭い空間で勉強ができるような。(公立は無理か?)

でも本当に、勉強には環境も大事だなと改めて思いました。最適な環境は、人によって異なるだろうけど。

学校だと、周りがうるさかったり人がいっぱいだったりで、集中できない。(息子はそもそも行けてないですが)
家だと、家族の声やゲームやマンガが気になって、集中できない。(うちは狭いですからね・・・)

という感じなので、やっぱり塾はいいみたい。息子の場合、2、3人くらいまでの少数ならという制限付きですが。

 

 

なお、余談になりますが、塾って海外は少ないんですよね。

韓国とか一部の国はあるらしいですが(韓国の塾事情はすごいらしい。参照:Creatrip: 韓国の独特なハグォン(塾)文化)、ある国の方が少ないです。
私は高校生の頃(大昔・・・)イギリスに留学していたことがあるんですが、ホストファミリーに「日本では塾に行っていた」と言ったら、すごく驚かれました。
なんで塾行くの? 学校で勉強してるんじゃないの? って。

イギリスだと、最近でこそ塾が登場してきたようですが、学校以外で勉強するとしたら家庭教師が主流。でも、そもそも学校の勉強だけで済ませる子が多いようです。

なんで?と聞かれて、その時はキョトンとしていましたが、今思えば、学校教育の違いなんだろうなぁ、と。

 

イギリスの学校は、年齢が上がるとクラスの人数が少なくなっていくそうですが(参照:イングランド教育事情2:?クラスの人数は何人が適当? - イギリス教育事情 (英国教育事情))、確かに私が留学していた高校(公立中高)でも、私の受けていた授業の生徒数は3〜6人くらいでした。

当時17〜18歳だったんですが、その年齢になると6th formという大学進学を考える人のための課程に入るので(そのほかの人は就職したり、専門学校に進んだりで)、学校の人数が少なくなるんです。で、6th formでは好きな(専門にしたい)科目だけ取ればいいので、さらに生徒が分散して少数になる。

なので、先生がしっかり見てくれるし、質問も意見もバンバンできました。(私は理解するだけでアップアップだったけど。苦笑)

小学校については、だいたい20人前後のようですが、それでも日本よりだいぶ少ないので、比較的先生の目が行き届き、勉強する環境が整うのではないかと思います。

 

また日本の学校批判めいてしまうのですが、塾が重宝されるということは、学校が多くの人にとって勉強しづらい場所なのかなという気がしてしまいます。

学校改革、教育改革が叫ばれて、もうしばらく経つ気がしますが、いつになったら学校が快適になるんでしょうねぇ・・・(先生のせいじゃなくて、仕組みの問題)

 

 

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