Every child is an artist.

うちの子育て経験談。子育てエピソード(最近は学校多め)や子育てで使ったものなどを書きとめるブログです。当ブログにはアフィリエイト広告が含まれています。

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神奈川の聖光学院

先日、神奈川の聖光学院(中高)の文化祭に、小6の息子と行ってきました。
横浜・山手の閑静なエリアにある私立の男子校です。

うちからはすごく遠くて、レベルもすごく高くて、通う(受験する)可能性は限りなくゼロに近いのですが、なぜ行ったかというと、「ポケモンセンター Seiko」という同好会があるから。

部活ではないそうですが、ポケモンで公式に活動する同好会という形をとっているのがすごく珍しい。

不登校の息子が、少しでも小学校の次の世界に興味を持てばと思って・・・
ポケモンというキーワードがあれば、中高生の世界に連れ出せるかな?と思って、誘ってみたんです。

そうしたら、「行く」と。

息子が外出(しかも遠出)の誘いにすんなり応じるって、すごく珍しいんです!
さすがポケモン。ありがとう!

 

というわけで、行ってきました、聖光学院文化祭。

 


画像は聖光学院公式ページより

 

受験生と思わしき小学生の男の子たちが大挙して訪れていました。

 

ポケモンセンター Seiko」も大混雑。

 

 

ポッチャマヤドンミミッキュなどの等身大の手作りの模型が並ぶコーナー、ポケモンクイズ(結構難しい)、ポケモンユナイトの解説動画、ポケカポケモングッズの展示コーナーなどがありました。

そして、ニンテンドーSwitchを持参すれば、ポケモン交換ができるコーナーもあり。

ポケモンファンにとっては興味津々な内容。

ですが、大混雑だったのと、レベルの高い学校だけあってやや接客に硬さがあったのとで(笑)、息子はちょっと尻込み。

お隣の「駄洒落(ダジャレ)同好会」の展示の方が、笑いながらリラックスして見ることができました。笑

 

駄洒落同好会は、模造紙に色マジックでひたすらメンバーのダジャレを書いただけのシンプルな展示でしたが、意外と多くのお客さんを惹きつけていましたよ。

配られていた冊子ももらってきました。玉石混交な作品群・・・笑

 

しかし駄洒落同好会って・・・笑

やっぱり聖光学院ってすごいなぁ、と思いました。
ポケモンセンターSeikoしかり、駄洒落同好会しかり、世の学校がなかなか認めないものを、しっかり認めている感じがします。進歩的。

 

聖光学院に関するネット記事を読みあさっていたら、不登校関連の記事もありました。

 

私立中に進学したが登校できない……神奈川県私立中学高校協会が作った不登校対応センターの狙いは|学習と健康・成長|朝日新聞EduA

この記事は、神奈川私学修学支援センターのセンター長である安宅克己さん(聖光学院教頭)のインタビュー。
聖光学院の校長の工藤誠一先生が音頭をとって、神奈川県の私学の不登校の子を支援する場を作ったそうです。

 

教科は校長経験者らが教えます。集団ではなく1対1。私学は学校によって進度も使っている教科書も違うので、集団指導はなじみません。生徒が在籍する学校と連携し、学習内容を個別に組み立てていきます。学校に戻ったとき、勉強についていけないのはしんどいものがあります。しんどさを少しでも減らすために、手伝いたいというスタンスです。

私立校の生徒の場合、自治体が運営する不登校生向けの居場所には通いづらい現状があります。中学生だと、私立中に進学したことを知っている同級生がいる公立中には戻りにくいんです。結果的に高校進学時に他校を受験せざるを得ないという、学校側も生徒側も本意ではない結果になることもあります。とはいえ、私学が単独で居場所を作って取り組むのは難しい。無理なら各校が協力してやればいいと考えました。

 

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うちも不登校なので、私立に入ったら環境も人も変わって行けるようになるかな?とか思うことはあります。
でも、せっかく受験して入ってもまた不登校になったらどうしよう・・・お金かけて入って、不登校?え〜〜〜。とか思って躊躇するわけです。

でも、こうした受け皿があれば、その可能性に気軽にかけてみることができる。

いいシステムだなぁと思います。

現在、福岡、京都、神奈川にはあるみたいですが、全国に広がってほしいです。

 

それにしても聖光学院、いい学校だと思いました。教育について真剣に考え、きちんと実行するいい先生がいる。

近かったら、行かせたい学校でした。(偏差値的にだいぶ厳しそうですが。笑)

 

こんな記事も書いています。

iorog-kolog.com