昔と違って、今は公立小学校でも英語の時間がありますね。
英語は3年生から必修のようですが、1、2年生の間もやるか、どれくらいの頻度でやるかは自治体によって違うらしいです。
うちの子が通う学校では、1、2年生の間も英語はあり。
ただし月1〜2回程度なので、たまにあるかな、という感覚です。
授業は外国人の先生がメイン。サポートで担任の先生も入って2人体制でやっています。
娘は3年になってから学校にあまり行かなくなってしまったので
私が見たのは1、2年の間の授業だけですが、
遊びの要素が多く、学習というよりは親しむのが目的かなという感じでした。
簡単な挨拶の歌を歌ったり、
色や形についてのクイズをやったり、
みんなで席を立って、英語でじゃんけん(rock, paper, scissors)をして回ったり。
「何色が好き?」「私は赤が好き」みたいな会話もあります。
まず先生2人がお手本でやってみせて、
その後、やりたい子が順番に2人1組で前に出てやります。
「読む」「書く」はほとんどなく、「聞く」「話す」が中心。
先生は黒板に絵を貼ったりシンプルな動画を見せたりしながら、楽しい授業をしてくれていました。
が・・・思うこといくつか。
月1、2回程度で効果があるのだろうか?
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1年生の時の先生はいつも同じ歌を歌わせていたので、その歌を覚える子は多かったです。
でも、それ以外の単語とか言い回しとかは、覚えられていなかったんじゃないのか・・・
低学年の間はわからなくてもOK、親しめばOKなんだと思いますが、
チンプンカンプンで困惑の表情を浮かべている子もいて、
やっぱりある程度は理解できないと、楽しむ・親しむまでいかないんじゃないか、
やるなら月1、2回と言わず、もっと(わかるようになるまで)やったほうがいいんじゃないかなぁ、となんとなく思いました。
学年が上がれば、週1〜2回にはなるみたいですけどね。
英語を習っている子といない子の差がすごい
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クラスの中に何人か、英語を習っている子がいたのですが、
その子たちは先生の質問に対する反応も早いし、発言も多い。
でもそうじゃない子は、何て質問をされたのかわからず、わかっても答えるための言葉がすぐに見つからず・・・
得意・不得意の問題じゃなくて、(継続的に)習っている・いないの差ってすごく大きいなと感じました。
このままいくと差がどんどん広がりそう。
となると、やっぱり塾とか通信教材とかで、英語もサポートすべきなのかしら・・・
むしろ英語は、学校の授業の中心である国語や算数よりも優先して、家庭でサポートすべきなのかなぁ、とちょっと思いました。
教材・・・Z会や進研ゼミのチャレンジでも英語はありますが、
近頃は英語に特化したオンラインもいろいろありますね。
アニメを見ながらできるというのもありました。娘は好きかも・・・
自分のメモがてら、リンクを貼っておきます。
小学生、幼児のオンライン英語『MOCOMOCO ENGLiSH』 /PR
あと、あの「うんこドリル」のオンライン版(アプリ)でも興味持つかな?
英語だけじゃないですが、勉強苦手な子にはとっつきやすいので。
紙のドリルの方にも英語はあります。
なお、3、4年生の状況はよくわからないのですが、
5、6年になると中学生で習うような文章が登場するようです。
息子が持っていた6年生の教科書の一部分・・・
want to とか、good at とか出てきますよ。
小学生の基本は「聞く」「話す」なので、スペルを完璧にする必要はないのですが、
日常的に勉強するとかして慣れていなければ、ヒアリングもちょっと苦労しそう。
息子に聞いたら、
「英語は楽しい感じもあったけど、難しいから苦手意識はあった」と言っていました。
(不登校なので登校していた時期を思い出してもらったため、過去形・・・)
英語嫌いの子が増えているって聞くけど、わかる気はする。
小学校の英語はなんかまだまだ、改善の余地がありそうです。
その他、学習関連はこちらのカテゴリーにまとまっています。