小学校5、6年生の2年間、不登校だったうちの息子。
小学校の卒業式も、結局みんなと一緒の場には出られず、
別室でひっそりと卒業証書を受け取りました。
中学は、私立に行くことにしたものの、どうなるかなぁと思っていたら、
なんと毎朝きちんと起きて、休むことなく通っています。
しかも毎日、帰ってきては楽しそうにその日の出来事を話してくれるようになり・・・
これはすごい変化。
まぁ、まだ始まったばかりなので、不登校克服宣言にはまだ早いかもですが、
とりあえずは通えていて、ひと安心です。
うちの子が ”学校” という場に戻ることができた要因は、
・少人数の私立
・自由な校風
・先生方の雰囲気が柔らかい
・レベルが高い学校ではないのでプレッシャーが少ない
といったあたりかな、と思っています。
レベルについては、
どうせ私立を受けるなら、もっと勉強に力を入れてそうなところとか、
もっと偏差値の高いところとか、
その他◯◯教育に力を入れています!みたいなところとか、
いろいろ頭をよぎりはしたのですが、
息子が「受験勉強も重圧になるので、なるべく勉強しないで済むところがいい」と言うので高望みはやめ、
無理なく受験できる範囲で、息子自身が気に入った1校だけを受験しました。
プレッシャーで燃える子、燃えない子、いろいろいると思いますが、
うちの子は燃えない子(むしろ負けちゃう子)で・・・
いろんな意味で「やさしい」学校が、少なくとも今の彼にとっては正解だったのかもしれません。
ともあれ、行けるようになってよかった。
毎日通って、仲間から刺激を受けて、成長していってほしいです。
息子の不登校関連の記事はこちら。
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