明けましておめでとうございます。とは言い難いぐらいのお正月になってしまいました。
能登の大地震、羽田の航空機炎上・・・
大変な目に遭われた方々のことを思うと、胸が痛みます。
私の方は、小さな事件ではありますが、
このお正月に、義母に初めて怒りを向けてしまいました。
夫の実家は、関東の田舎の農家。
(農家と言っても、もう自家用の野菜しか作っていませんが)
行くのはお盆とお正月だけなので、会う回数も少ないし、
義母も基本的に親切なので、不仲ではないんですが、
義母はやや、自分の考えを押し通すところがあります。
そして、結構踏み込んでくる。
まぁいつものことなので、慣れてはいたのですが・・・
今回は子供たちの不登校・母子登校のことで意見され、
ムカムカが高まっていたというベースがあり、
いつもの細かい「押し通し」が積み重なっただけで、私は爆発してしまいました。
車に荷物をどう積むか、という変なタイミングで。
「お母さんうるさい!」
「どうして私の話を聞いてくれないの?」
と、まるで思春期の子のような態度で、タメ語で(普段は敬語)。
そしてガレージの片隅に膝を抱えて座り、泣く・・・
でも義母は怒りを怒りで返さず、
「悪かったよ」と言って、他のことをしに母屋に消えていきました。
私が一方的にキレただけの構図。
今思えば、ああ恥ずかしい・・・
ひとしきり泣いて、1人でしばらく過ごして冷静になり、
頭を整理してから、義母のところに話に行きました。
謝りつつ、思うことを伝えつつ。(全部は言えませんでしたけどね)
義母も改めて謝ってくれました。
不登校・母子登校のことについては、
義母にとってはまだまだ受け入れ難そうです。
うちの近所では結構いるのですが、夫の実家周辺では1人もいないらしく
そんな環境だと理解も難しいのかな、
受け取り方にも地域差があるのかな、なんて思いました。
しかし・・・
子供達(うちの子といとこ達)が近くで遊んでいるのにキレてしまったのは、痛恨のミス。一瞬シーンとなりました。
でも「大人も失敗することがあるんだよ」という姿を見せられたかも?と前向きに捉えたい。笑
そして、うちの子達もとても心配していたので、
「みんなそれぞれ、自分の考えが正しいと思っている。
それを主張しすぎると、ケンカになる。
でも違うのは仕方ない、というか当たり前。
経験とか、それまで見てきたものによって、考え方は変わる。
だから、違うと思ってもよっぽどじゃなければ一旦置いといて、仲良くすればいいんじゃないかなぁと思ったよ」
と、話してみました。丸ごと、自分あての意見。
次はキレないようにしたいです・・・