Every child is an artist.

うちの子育て経験談。子育てエピソード(最近は学校多め)や子育てで使ったものなどを書きとめるブログです。当ブログにはアフィリエイト広告が含まれています。

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うちの子の習い事(息子編)

息子のこれまで経験した習い事を書いてみたいと思います。

習い事は基本的に、本人がやりたいと言ったらで・・・なんて赤ちゃんの頃は思っていたのですが、保育園の年少ぐらいになると周りの子がどんどん習い始めて、私の方が焦りまして。

結局親の方から「これやらない?」と勧めて、スタートしました。

なんか、今時の子は早期教育しすぎとか、親の意向でいろいろやらせすぎとか巷で言うのを聞いていて、そうだよなぁ、もっとのびのびさせればいいのにとか思っていたのに、いざ周りがやり始めると、やっぱり焦っちゃいました。

親から勧めること自体が悪いわけじゃないと思うので、反省とまではいかないけれど、本人の意向を待つことができていたらどんな感じだったかな、とちょっと思ったりはします。

 

息子が経験した習い事は、テニス、サッカー、水泳、ピアノ。
それぞれの習ったきっかけやエピソードなどを書いていきます。

 

 

テニス

習ったきっかけ

年少の終わりぐらいから最初の習い事を探していて、やっぱり送迎が楽なところがいいなぁと思い、近所のテニススクールへ。お友達が習っていたこともモチベーションになりました。年中からスタートです。

エピソードなど

楽しそうに行くこともあったけど、気が向かない時はものすごく抵抗したりして、最初はしばらく不安定でした。
恥ずかしがり屋の息子はいつものクラスでないと落ち着かないので、休んだ時の振替は一切せず、進級してから最初のレッスンもよく行き渋り・・・
でも、習い始めて2年ぐらい経った頃から自主練用のコートを借りて練習に励むようになり、小5でやめるまでの間、結構頑張っていました。

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サッカー

習ったきっかけ

男の子の定番、サッカー。保育園にサッカー教室のチラシがあるのを見つけて、夫もサッカー経験があったことから、息子を勧誘(笑)。本人も体験会に参加して悪くない手応えだったので、年長の初めから習い始めました。

ちなみに、サッカーはうちの周辺だと

・小学校の校庭でやるサッカークラブ(親も当番などあり。他クラブとの試合あり)
・企業やNPOなどが主催するサッカーチーム(親は送迎のみ。他チームとの試合あり)
・サッカースクール(親は送迎のみ。試合なしで練習のみ)

の3択。うちは2つ目のサッカーチームでした。

手にしたチラシがそうだったからというのもありますが、うちは共働きだし下の子の世話もあり、やっぱり当番なしがいいなと思っていました。
スクールは、習い始めてから存在を知ったのですが、クラブかチームに入っている子が、さらに上手くなりたくて並行して入るケースが多いみたいですね。

エピソードなど

最初のうちは楽しそうだったのですが、だんだん行きたがらなくなり・・・
どちらかというと個人行動が好きな息子にとって、集団のスポーツはやっぱり難しかったみたい。
だんだん周りの子が上手くなりアグレッシブになっていくと、反比例するように息子は元気がなくなり、1年半ぐらいでやめました。息子にしてはそこそこ頑張ったと思います。

あと、サッカーは外なので(テニスはインドアだった)、親としては冬の見学がつらかったですね。カイロをお腹と背中と靴の中に入れてましたが、それでもガクガク震えていました。。2時間長い。

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水泳

習ったきっかけ

プールやれば?って保育園の頃から声をかけていたものの、本人は全然。でも、小学校に入って最初のプールの授業で溺れかけて、「プール習う!」と。
スポーツクラブのキッズ水泳に通いました。

エピソードなど

やっぱり行き渋る時が結構ありましたが、泳ぎ方が2つできるようになるまでやるという目標を掲げて、なんとか頑張りました。
2つというのはクロールと背泳ぎです。背泳ぎじゃなくて平泳ぎを先にやってくれればいいのに、と思ったんですけど、だいたいどこも背泳ぎを先にやるみたいですね。

水泳は習わせたがる親が多いので、嫌で泣いちゃう子が他の習い事よりも多いという話を聞いたことがあります。
うちも、本人の意向とはいえやっぱり好きじゃなさそうでしたが、夏にプールに遊びに行った時は楽しそうに泳いでいて、習ってよかったと思いました。

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ピアノ

習ったきっかけ

下の子が先に習い始めたのですが、当時、息子はまだ小2で一人で留守番が不安だったので(夜のレッスンだったので)一緒に連れていっていました。
まだ小さかった下の子は先生を目の前にして「やりたくない」とか言って(汗)レッスンが止まる時が結構あり、「お兄ちゃん、やってみる?」と先生に声をかけられて。

妹が弾きたくない時に、代わりに・・・みたいな感じで何度かやっているうちに、いつの間にか習っている風になりました。笑

エピソードなど

ピアノは家での練習が必要ですが、最初のうちはあんまりやりませんでしたね。

でも、先生が「本人の好きにさせてください。言い過ぎるとやる気がなくなって、やめちゃいますから。どんな形でも継続が大事」と言うので、何も言わず。でも言いたい。言えない。でも言いたい・・・ウズウズ。笑

でもそのうち、レッスン中にすごくやる気なさそうにしたり、発表会の曲が決まっても全然やらなかったりしたので、さすがに我慢できずに叱りました。そうしたらやっぱり、余計やらなくなりまして。

なんとかモチベーションアップできないかなぁと思い、Amazon「のだめカンタービレ」のアニメを見せてみたら、息子はしっかり反応し、俄然やる気に!
のだめに救われました。笑

その後、テンションの上下はありますが音楽は基本的に好きなようで、今でもピアノは続いています。
練習も、弾ける曲が増えてきたら毎日するようになりましたね(時間は長くないけど)。
やっぱり弾けないうちは面白くなくて、やる気がなかなか出なかったのかなと、今になって思います。

なお、ピアノを買った時のことも別記事に書きましたので、よかったらご覧ください。

iorog-kolog.com

 

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息子はどちらかというと慎重派で、なかなか自分からファーストステップを踏み出しません。なので、新しいことに対して自分から「やりたい!」と言うことはほぼないし、やると決めても初回は尻込みしちゃうことが多かったりします。
でも、やってみると「楽しかった〜」と言って帰ってくることも多いんですよね。

なので、これまでは、やや過干渉・過保護な親という自覚はありつつ、経験を広げてほしくて、よく”お膳立て”していました。

でももう思春期。自分で考えて、決めて、動いて、失敗したらまた考え直して・・・というのが大事な時期なので、あんまり口出ししちゃいけないかなとも思います。

待てる親になりたいです。