Every child is an artist.

うちの子育て経験談。子育てエピソード(最近は学校多め)や子育てで使ったものなどを書きとめるブログです。当ブログにはアフィリエイト広告が含まれています。

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うちの子の漫画歴

漫画って、小さい子には意外とハードルが高いんですよね。
字が小さかったり、コマ割りに慣れていなくてどっちに進めばいいのかわからなかったり。

漫画形式の絵本「さむがりやのサンタ」も、子供たちが保育園の頃は指で進む方向を示しながら読んであげていました。

 

時は経ち・・・

息子は小1になってから、普通の(絵本じゃない)漫画を読み始めました。娘の方は、文字を読むのがやや苦手なので、少し遅れて小2の前半から。と言っても娘は読むんじゃなくて、大好きな鬼滅の禰󠄀豆子ちゃんの絵を見るために、漫画を手に取っていました。笑

以下、子供らの読んだ(読んでいる)漫画です。

 

 

ドラゴンボール

言わずと知れた大人気マンガ。鳥山明作。全42巻。

世界中に散らばった七つの球をすべて集めると、どんな願いも一つだけ叶えられるという秘宝・ドラゴンボールと、主人公・孫悟空(そん・ごくう)を中心に展開する、「冒険」「夢」「バトル」「友情」などを描いた長編漫画。
(参照:ドラゴンボール - Wikipedia

息子はこれを1、2年の頃に学童で読んでいました。学童には他にコナンとかドラえもんとか、星のカービィやマリオなどのゲーム漫画もあったみたい。インドア派で外遊びの嫌いな彼はほぼ毎日同じ場所で漫画を読んでいたようで、学童の子に「またあそこにいたよー」とよく言われました。笑

ドラゴンボールはDVDもよく見てたし、映画も見に行ったなぁ。男の子は好きですよね。

 

ポケットモンスターSPECIAL サン・ムーン

もともと「ポケットモンスターSPECIAL」という漫画(現在64巻まで発売中)があって、その流れの14章を別冊化したのがこの「〜サン・ムーン」(全6巻)。

ポケットモンスターSPECIAL」は以下。
ゲーム本編を元にしたマンガ。主人公がポケモンを連れて冒険の旅に出かけ、その中でジムリーダーや悪の組織と対決し、成長していくストーリーとなっている。
(参照:ポケットモンスターSPECIAL - ポケモンWiki

「〜サン・ムーン」はアローラ地方の話です。

息子はアニメからポケモンにハマり始めたのですが、ちょうどハマり始めた年中の頃にテレビでサン&ムーンがスタートしました。だからポケモンの長いストーリーの中でも一番思い入れがあるんだと思います。家でよく読んでいます。

 

宇宙兄弟

小山宙哉作。現在42巻まで発売中。(2023年3月)

兄弟揃って月に立つ。
幼少期に誓った宇宙飛行士への夢。
大きく異なった運命を歩んでいたふたりの兄弟。
それぞれの未来が、幼少時代に交わした約束によって、動き出そうとしていた—。
(参照:宇宙兄弟とは | 『宇宙兄弟』公式サイト

息子が小3になる頃にコロナ禍が始まって、最初のうちは学校からも指示がなくてすごくヒマそうだったので、この宇宙兄弟を買い与えました。この漫画にしたのは、ネットの記事で東大生がおすすめしていたから。賢くなるかな?と思って。笑

実際、主人公の兄弟ムッタとヒビトの奮闘が面白くて、息子は熱心に読んでいました。今も最新刊が出ると飛びつきます。
ただ、宇宙開発そのものには息子はそこまで興味ないらしく、筑波宇宙センターに連れて行った時は「早く帰りたい」を連発・・・宇宙飛行士になりたーい、とはなりませんでした。残念。笑

 

のだめカンタービレ

二ノ宮知子作のクラシック音楽をテーマとする漫画。全25巻(新装版は全13巻)。フジテレビで上野樹里さん・玉木宏さん出演のドラマにもなりましたね。

“のだめ”こと野田恵は、桃ヶ丘音楽大学ピアノ科の3年生。音楽を一度聴けば弾けてしまうという天才的な一面を持ちながら、楽譜を読むことが大の苦手でもある彼女は、作曲者の意図を無視して暴走する演奏をしてしまうこともしばしば、という一風変わった学生だ。一方、同じピアノ科の4年生・千秋真一は、ピアノやヴァイオリンは一流、というエリート。指揮者を目指し、密かに勉強を続けていた千秋は、飛行機恐怖症のせいで海外留学すらままならないという不遇の天才だった。
(参照:FOD のだめカンタービレ

この”のだめ”と千秋のラブストーリーが軸になっています。

最初、習い事のピアノを嫌がることが多くて、モチベーションアップのためにアニメでのだめを見せていたのですが(詳しくはこちらに書きました。うちの子の習い事(息子編) - Every child is an artist.)、アニメだと私がAmazonで操作しなければならないので、自分で見られるようにと漫画も買いました。

シュトレーゼマンというエロじじい(指揮者)が出てくるので、小学校低学年の子にはまだ早かったかも?と思いましたが、しっかり読んでいました。笑
まぁ、ギャグ満載なのでさらっと読めるし、クラシックへの興味や知識も広がったので、結果よかったと思います。

 

ピアノの森

一色まこと作の青年漫画。全26巻。

主人公の一之瀬海(カイ)は、「森の端」に捨てられたピアノをおもちゃ代わりにして育ってきた。ある日、カイが通う小学校に転校生として、世界的なピアニストの父親をもつ雨宮修平がやってくる。雨宮は、カイが森でピアノを弾いているところを見て驚き、そのことを小学校の音楽教師であった阿字野壮介に伝える。かつて天才ピアニストであった阿字野はカイの才能に気付き、弟子として迎える。雨宮や阿字野と出会ったカイはピアニストとしての才能を開花させていき、やがてショパン・コンクールで世界に挑戦する。
(参照:ピアノの森 - Wikipedia

これはピアニスト反田恭平さんのインタビュー記事で、反田さんが昔読んだ漫画として紹介されていて、うちの子供たちにも何か響くものがあればと思って購入しました。

青年漫画というだけあって、やっぱり小学生、しかも低学年のうちの子には刺激の強いシーンがいっぱいあってドキドキしましたが・・・後半は純粋にピアノと対峙する主人公の姿が多くなり、ホッとしました。笑  NHKでアニメ化された時は、刺激の多いところはうまくカットされていたようです。

なんだかんだ言って名作です。とても感動します。

 

アニメ「ピアノの森」のサウンドトラックというか、話の中に出てくる曲のCDもいくつか発売されていて、うちも買いました。漫画の中の曲が実際の音になるとよりイメージが膨らみますね。

ちなみに、アニメで雨宮修平のピアノを担当した高木竜馬さんが「ピアノの森」のコンサートツアーを時々やっています。

超絶技巧から繰り出される多彩な音の世界へ! 髙木竜馬「『ピアノの森』ピアノコンサート2022」が開幕~初日公演をレポート | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス

鬼滅の刃  

吾峠呼世晴作の大ヒット漫画。全23巻。映画にもなり、キャラクターグッズもたくさん出て、日本中で有名になりましたね。

舞台は、大正日本。炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変した。 唯一生き残ったが凶暴な鬼に変異した妹・禰豆子を元に戻す為、また家族を殺した鬼を討つ為、2人は旅立つ。鬼才が贈る、血風剣戟冒険譚!
(参照:『鬼滅の刃』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

上の子(息子)が小2の時ぐらいにアニメが人気になり、最初はうちでもアニメを見ていたのですが、漫画もほしいということで購入。でも、怖くて震えながらアニメを見ていた下の子(娘)の方が、今では鬼滅に熱心になりました。今では、というか保育園の年長から足掛け2年以上ずっと熱心かな。

活字の苦手な娘にとって、漫画は若干難易度高めなのですが、禰󠄀豆子ちゃん見たさに頑張って読んでいます。

学校では、娘が1年生の時は鬼滅ファンが多かったですね。鬼滅の鉛筆とかマスクとか巾着とかティッシュとか、みんな持っていました。2年になったらSPYxFAMILYに流れた子も多いけど、うちの娘は未だに禰󠄀豆子ファンです。

 

 

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昔は「マンガばっかり読んで・・・」と嘆くお母さんも多かったと思いますが、今はゲームやYouTubeといったスクリーン系・オンライン系が問題視されることが多くなって、逆にマンガは何も言われなくなった・・・というか、むしろいい存在になったような気がします。時代は変わりますね。

ドラマがあって、学びがあって、電力を使わずに何度も読み返せて、ブルーライトの心配もないマンガは、私も賛成です。

ちなみに私自身は昔、日出処の天子とか天上の虹とかをよく読んでいました。あとはBANANA FISHとかCIPHERとか。歴史とか外国のカルチャーに絡むのが好きだったなぁ。