Every child is an artist.

うちの子育て経験談。子育てエピソード(最近は学校多め)や子育てで使ったものなどを書きとめるブログです。当ブログにはアフィリエイト広告が含まれています。

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子供のゲームについて、思うこと

うちにゲーム(Nintendo Switch)がやってきたのは、息子が小学1年生の頃。

 

 

保育園の頃からずっと欲しがっていましたが、
まだ早い。ゲームをあげたらゲームばっかりになっちゃう。自制はまだ無理だよ。と思ってしばらく与えずにいました。

でも小学校に入ったら、男の子たちの話題がほとんどゲームらしく、
ゲームがないと話の輪に入りづらいかな、
内向的な息子には、むしろお助けアイテム(?)だったりするのかな、

と思い始め・・・

 

そもそも、”ゲームを与える適切な時期” というのが明確にあるわけじゃないし、
決まりを作って自制の練習をしていくのがいいのかも?

と思った頃、スイッチがうちにやってきました。
クリスマスプレゼントです。

息子は大喜びで、お友達と遊ぶ時間を満喫していました。

 

よかった。
ですが・・・

 

やっぱり自制は難しい。

「みまもり」機能を使って時間制限はしていたけれど、
きりのいいところまで遊びたいと頻繁に主張。
その気持ちはわからないでもないので、ちょっと延ばしてあげたり、
友達と遊んでいる最中に切れたら、制限を解除してあげたり。

という仏心?を出したり、息子が解除の裏技を覚えたり(泣)しているうちに、いつしかルーズに。

1日30分が1時間になり、2時間になり、3時間になり・・・

 

叱ったり、取り上げたり、時間をとって話したり、いろいろしました。
やっぱりゲームをやると、その分他のことをやる時間が減ってしまうから。

勉強や読書の時間、習い事の練習時間、体を動かす時間。

そして、何もしない空白の時間も減る。

 

空白の時間に、自分について考えたり、周りのことに気付いたり、そして単純にぼんやりしたりとかっていうのも、意外と大切だと思うのです。

だから「ゲームだけに時間を取られてはいけない」と、切々と息子に話してきました。

私もちょっと甘かったのを反省しつつ。

 

 

 

でも、不登校になってから、なんだかややこしくなっちゃって。

 

「ゲームで心の穴を埋めることを否定してはいけない」
という意見を聞いたり、

「ゲームをやることで何か失敗につながっても、その経験が大事。
自分で判断して、それに伴う結果を自分で経験して、また考えるというプロセスが大事」
とお医者さんに言われたり。

(最近、息子は精神科にカウンセリングに行ってます)

 

そして、先日体験してきたフリースクールでも、ずーっとゲームをやってる男子多数で、私はちょっと抵抗を覚えたのですが、

先生が
「ゲームはコミュニケーションにとても役立つので、むしろおすすめなんです」
「ゲームをきっかけに話し始めて、他の話題に移行すればいいので」
と話していて・・・

 

否定できない流れになり、以前より大幅に、大目に見ています。
今や1日トータル5時間とかです。毎日。

不登校で家にいる時間が長いから、長くできちゃうし・・・

 

せめて、オンラインをできなくしようと思ったこともありました。
オンラインだと常に新しい情報が入ってきて、ますますやりたくなっちゃうから。

詳しくはこちらに書きました。

iorog-kolog.com

 

でも、オンラインでのゲームを否定することが、息子の考えを否定することになるのか?と思ったり、
そもそもオフラインでも長時間やるので、時間としては変わらないかなと思ったり。

結局今は、時々オンラインOKにしています。
(1ヶ月やったら次の1ヶ月はオンラインなし、というペース)

 

でも、私はやっぱりモヤモヤ。

 

お医者さんが言う通り、よっぽどじゃなければ子供に任せるべきなのかもしれないけれど、

目が悪くなる、脳にも悪い影響がある

心理学ワールド 91号 「思いやり」の発達科学 ネットとゲームへの依存が脳に及ぼす影響 | 日本心理学会

と、世間で言われていることをずっとやらせるなんて、不安でしかない。
本当に悩ましいです。

 

 

ちなみにYouTubeも、玉石混交だし難しいですね。

ゲームを制限してもYouTubeでゲーム実況をいっぱい見れたりして・・・なんだかなぁです。

そしてiPadを取り上げたくても、学校からの連絡や不登校中のオンライン授業で使うので、単純には取り上げられず、ややこしい。

便利だけど面倒な時代です・・・