Every child is an artist.

うちの子育て経験談。子育てエピソード(最近は学校多め)や子育てで使ったものなどを書きとめるブログです。当ブログにはアフィリエイト広告が含まれています。

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子供が生まれた時のこと

子供が生まれた時のことを思い出してみます。

 

うちはもともと、子供を持つことに対して積極的ではなかったんです。
ニュースで学校のいじめ問題や高齢化問題や環境問題を見たり、子供はうるさいから嫌いだと言う人が多かったりして、子育てや将来に不安を感じていたので。

(だから今、政府は経済援助などで少子化対策していますが、それと同時に、子供が健やかに、のびのび育つような環境や社会の雰囲気も必要なんじゃないのかな、と思ってます)

でも、義父母がずーーーっと期待していたのと、身近な人が入院して、子供が欲しくなっても身体面の理由で持てなくなるのかもしれないな・・・と感じたのがきっかけで、やっぱり子供を持つことにしました。

 

 

息子が生まれた時のこと

出産に選んだのは大学病院でした。
近所だし、何かと安心かなと思って。

息子は、出産予定日よりも10日ほど早く生まれてきました。
まだ生まれないだろうな〜と思って、油断していました。

 

夜、テレビを見て、普通に寝て・・・夜中、お腹の痛みで目が覚めました。

キューっとなる痛み。これはひょっとして陣痛?と思ったんですが、すでに10分間隔。
慌てて病院に電話。そして異変を感じて起きてきた夫に、大急ぎで車を出してもらって病院へ。

やっと病院着いた!間に合った!と思ったんですが、助産師さんたちは「初産ですよね? 初めてだと時間かかりますからね〜」とのんびり。

いくつかの確認検査をして、「じゃあそろそろ分娩室行きますか」と、やっぱりのんびり。

そして、もう這わないと移動できないほど痛みが続くというのに、自力で歩いて、自力で分娩台に上がれ、と。。 上がりますけどね。もう限界。

で、限界だって言ってるのに、助産師さんは夫に「初産は長丁場ですから、お水でも買ってきてあげてくださいね」と、相変わらずのんびりペース・・・

夫が買い出しに行ってから、ようやく私が本気で限界だということに気づいてくれて笑、いよいよ本格的に分娩の準備に入りました。

助産師さんたちは準備と確認作業を進めます。

夫は立ち合い希望じゃなかったんですが、戻ってきて枕元で私に話しかけてくれている間に、どんどん大きな機械が運びこまれてきて、出ていけなくなり、結果的に立ち合いに。笑

赤ちゃんに異変があって、急遽いろんな機械が必要になったそうです。

まだ産道が広がっていなくて、こっちが出そうにも出せない。機械で無理やり産道を広げて、お医者さんがお腹の上に乗っかって押して・・・

痛みのあまり、ぎゃあ〜〜 うぉ〜〜〜 と叫んでいる間に、バキュームカップ(トイレのすっぽんみたいな吸引分娩用の器具)で引っ張られて、息子は生まれてきました。

生まれたけど、産道が裂けて痛すぎて、感動する余裕なし。。

カップのせいで息子の頭はとんがっていたらしいですが(夫談)、私は痛すぎて記憶ありません。落ち着いて見られるようになった頃には、普通の頭をしていました。笑

 

陣痛に気づいてから生まれるまで、たった4時間。
安産と言われるけれど、初産のスピード出産は産道が広がっていなくて非常にきついということを、身をもって知りました。

ちなみに、陣痛から出産まで、平均だと
初産婦:10〜12時間
経産婦:4〜6時間
だそうですよ。
参照:おしるしから出産までどのくらい?|ママになったら|おむつの「GOO.N(グ〜ン)」

 

改めて見たら、小さな息子はかわいかったです。
でも生まれたての赤ちゃんなんて初めて見たので、すごい小さくて軽くて、なんだか不思議な感じでした。

お世話の仕方も最初はよくわからず、大泣きしても、なんで泣いているのかよくわからなくて傍観。
助産師さんが「あらあら、どうしたの?」と言ってオムツを確認してくれたら、うんちが出ていました。

へぇ〜 うんちなんだ。みたいな。
めっちゃ初心者でした。笑

 

息子が赤ちゃんだったときの話はこちらです。

iorog-kolog.com

 

娘が生まれた時のこと

娘も、息子が生まれた病院で出産しました。

2人目は早いと聞いていたのに、出産予定日を過ぎても生まれてこなくて、まだかな〜と思っていたら、3日過ぎた日に陣痛。

早朝に気づき、息子を起こさないようにこっそり起きて支度して、あらかじめ登録していた ”陣痛タクシー” に電話。

夫に「行ってくるね。あと、よろしく」と伝えて、迎えに来たタクシーで病院へ。

産科に上の子は連れていけない病院だったので仕方ないんですが、1人で出産に向かうのはちょっと寂しいというか、なんというか。
人が1人増えるというのに、仕事に行く日のような淡白さ。

タクシーを降りる頃にはもう限界。
病院の前でうずくまり、電話で助産師さんにヘルプ要請して、車椅子で迎えに来てもらいました。

準備室みたいなところでいくつか検査をしてから、分娩室へ。夫もいないので、淡々と進みます。笑

「ヒーヒーフーですよ〜」と、何人かの助産師さんたちに励まされながら、3回ぐらいいきんだら、あっという間に生まれてきました。

相変わらず強烈に痛かったけど、最初のように産道が裂けるとかそういうのはなかったので、かなり楽でした。

陣痛に気づいてから生まれるまで、3時間。息子の時よりさらに速かった。

 

ただ・・・

初めての赤ちゃんではないし、息子の面倒もあるので、夫は入院中病院に来ず。
退院するときも、娘と私だけで帰りました。

服も赤ちゃん用品も、息子のお下がりだらけだし。

2人目は、いろんな意味でだいぶ簡単。あるあるですね。

 

でも家に帰ったら、まだ手のかかる2歳半の息子と、24時間世話が必要な0歳の娘と。全然簡単じゃなかった!

カオスな日々が始まりました・・・笑

 

娘が赤ちゃんだったときの話はこちらです。

iorog-kolog.com