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不登校の小学生が2人いるうちの場合の、在宅ワークのメリットとデメリット

このところ集中して取り組まねばならない仕事があり、少しブログから遠ざかっていました。

私はワーママとまではいかないのですが、家でできる仕事を細々としています。
仕事が発生したら連絡をもらって、スケジュール的に大丈夫であれば引き受けて、期日までに仕上げて送る、という、業務委託のような仕事です。

フルタイムで会社等に所属している、いわゆるワーママに比べたら、とても気楽な仕事です。時間にも場所にも縛られない。(以前は私もワーママだったのですが、娘が小学校に入って母子登校が続いた時に無理だと思って、この仕事をやり始めました。)

でも、仕事は仕事。やるときはやらないといけない。
でも、家に子供がいると、なかなか集中できない・・・

 

というわけで、今回は在宅ワークのメリットとデメリットについて書いてみたいと思います。
不登校の小学生2人を抱えた、うちの場合の、です。

 

 

メリット

1、子供の見守りができる

って、なんだかコロナ禍の頃を思い出しますが・・・

コロナ禍の始まりの頃、まだ私は会社員だったのですが、子供たちは休校・保育園閉鎖で行くところなし。祖父母宅にも感染が怖くて行かせられず。

とはいえ子供だけでずっと留守番はさせられないので、会社を遅刻・早退させてもらったり休んだりして、何とかしていました。でも最終的には会社全体がリモートになり、助かった〜と思った覚えがあります。それと同じような感覚。

子供が家にいるならば、見守りのできる在宅ワークはやっぱりありがたい。

もし自分が外勤で子供が不登校だったら、どうしていただろうか。

中学生、高校生は、1人にしておいた方がいい(時もある)という意見もありますが、小学生はまだ心配。

子にもよるでしょうが、少なくともうちの場合はまだ、長時間の留守番を毎日させない方がいいように思うので、もしワーママだったら、やっぱりすごく悩んでいたかな・・・退職したかな・・・と思います。
おばあちゃんが同居とか、シッターさんを雇うような財力があるとかなら、話は別かもですが。

 

2、子供にやるべきことを指示できる

放っておくと、息子はゲーム&YouTube三昧、娘はおままごと&昼寝三昧。

勉強とか運動とか、ぜーんぜんやらずに過ごしてしまいそうなので、近くで「勉強しなさいよー」と指示を出せるのは、親としてはメリットだと思います。

子供は嬉しくないかもしれませんが。笑

まぁ、外で働いていても、電話などであれこれ言うことはできますが、実際やっているかどうかは見えないし、実際子供がやろうとしても、わかんなくて結局やらなかった、なんてこともあったりするので、様子が見える距離にいるのはやっぱりメリットだと感じます。

 

3、不登校相談・不登校支援の問い合わせがしやすい

不登校が続くといろんな不安が出てきて、教育相談や不登校支援の問い合わせをする機会がありますが、そういう窓口がやっているのはたいてい平日の昼間なので、その時間に家にいられるのは助かります。

会社とか、外でも連絡できなくはないだろうけど、知っている人がウロウロしているような場所とか、落ち着かないところだと、内容的にちょっと電話しにくくて・・・

あと、子供の心が不安定になった時に病院に行ったりする時も、比較的自由に予定を組めるのは楽ですね。

 

デメリット

1、仕事に集中できない

コロナ禍の頃はもう少し子供が小さかったので、家で仕事をするのは大変でしたが、2人とも小学生になった今でも、やっぱり大変です・・・

 

・娘が勉強苦手なので、特に算数をやる時は必ず一緒にやらなければならなかったり。

・息子がなんやかんやで荒れて、お説教やフォローが必要になったり、きょうだいゲンカが始まったり。

・なんでもないけど何かしゃべりたい子供たちが、いろいろと話しかけてきたり。

・午後はお友達が来たり。(不登校なのでお友達と遊ぶ機会は貴重に思えて、よっぽどでない限り私は断れないのです)

・毎度の食事の準備があったり。

なんかいろいろあって、思うように仕事がはかどりません。

まぁ、会社にいた時も来客だったり電話だったり、同僚との会話だったり、いろいろあったような気はしますが、ここまで気にならなかったかも。頻度が高くなかったか、大人の世界だったからか・・・

 

なお、私は業務委託な感じなので、集中できない時間があっても夜中とか早朝に巻き返すことができますが、就業時間が定められた仕事だと、ちょっと厳しいかもしれません。

 

2、子供の自立をはばむ、かもしれない

これは実感しているわけではないですが、可能性もあるかな、と思うことです。

すぐフォローできちゃう距離にいると、子供が困った時に自分で考えなくなるかなぁ、と。

実際、困った時にわざと助け舟を出さずにいると、なんで手伝ってくれないの!と子供が怒ったりしますが(私も簡単には折れないですが)、やっぱり目の前に親がいると、うちの子はつい甘えちゃうので、ほんとは離れている時間もある程度必要なのかもしれないな、と思ったりします。

それと、不登校中はわざと退屈にした方がいい、自分1人で悶々とする時間にした方がいい、なんて言いますが、家族も在宅だとちょっとそれは難しいのではないか、と思います。特にうちは狭いので・・・

声や生活音は聞こえてくるし、お互いのやっていることが見えるし、しゃべりたければしゃべれるし。

自分に向き合う時間にはしづらいかもしれません。

 

 

うちの場合の、在宅ワークのメリットとデメリットでした。

 

 

不登校中の勉強についてはこちらです。

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