息子が使った家庭学習教材について、今回は小学5年。現在の分です。
就学前から小学4年までの分はこちらです。
今回の目次です。
小学5年
小5になって、息子は不登校になりました。細かい経緯は彼の名誉のために省きますが・・・1学期から学校に足が向かなくなってしまいました。
というわけで、学校に行かない分の勉強を、家庭学習で補わねばならなくなりました。
コロナの初期に家にいた時と違って、学校は通常営業なので、時々オンラインで授業を受けたり、宿題をやったり、やることはそれなりにあります。でも、オンライン授業はあんまり集中できないし(クラス内の私語がいっぱい聞こえてくるし・・・)、その他もろもろ、実際に行かないとなかなか難しくて、結局、家庭学習は必須でした。
Z会小学生コース
4年の後半に中学受験コースをやっていたのですが、息子には難しすぎたので、小学生コースに切り替え。
Z会中学受験コースをやっていた時のことは、こちらに書いています。
息子が使った家庭学習教材:小学校中学年(3、4年生) - Every child is an artist.
なおZ会には小学生タブレットコースという、文字通りタブレットを使うコースもあります。でも紙の方が集中して取り組めると思い、小学生コースにしました。
(詳細はこちら。Z会の通信教育 小学生コース )
この小学生コース(紙の教材)は、スタンダードとハイレベル(スタンダードより少し問題が多い)に分かれていますが、息子は中学受験コースを経験し、勉強の荒波に少し免疫がついたので(笑)、ハイレベルを選択。
(小学生タブレットコースは、理解度が達していれば自動的にハイレベル問題を出す仕組み)
算数・国語・理科・社会の4科目と、「公立中高一貫校適性検査」と「作文」を取りました。
始めた当初は普通に学校に行っていたので、受検を視野にこの「公立中高一貫校適性検査」と「作文」も取ったんです。でも不登校になって、公立は学校の報告書も重要だから、厳しいんじゃないかと思いました。が・・・可能性はゼロじゃないし、受けないとしても何かの役に立つかなと思って、結局続けています。
やってみて・・・
・学校と同じ進度なので、たまに学校に行けた時も遅れを取らずに済み、よかったです。
・中学受験コースのように、息子にとって極端に難しくはないので、時々難しい問題に当たっても前ほどキレません(笑)。家でやるなら、やっぱり自分の実力のほんの少し上ぐらいを目指すのがいいのかなと思いました。
・紙の教材は丸付けが自動じゃないので(当たり前ですが)、間違ってもそのままなことが時々あります。私がちゃんとやってあげればいいんですが、ちょっと面倒くさい・・・本人が自分で丸付けする習慣をつければいいのかなぁ。
・公立中高一貫校適性検査の問題は、思考力、イメージ力はもちろん、粘り強さも求められますね。息子は、最近思考力はついてきたかと思うんですが、面倒くさがり屋なので、すぐ「わかんない!」と諦めてしまいます。
地道に続けるしかないですが、乗り越えられれば、力がついてくるのではないかと思います。
・作文は、5年の間は適性検査のような論述っぽいものはほとんどなく、エッセイだったり広告っぽいのを書いたり、軽めです。
息子はそういうのはわりと得意なので、苦手克服というよりは、モチベーションを上げるためにやっています。実際、主要教科がダメダメで諦めそうになった時も、作文で添削先生にほめられて、持ち直していました。
・分量もほどよいです。毎日ゲームしたりマンガを読んだりする時間をそこそこ(合計2時間くらい?)取れるので、息子も満足。笑
総じて、息子に適した教材でした。
前に「まなびwith」をやっていた時と違って、私が家にいて(会社員をやめたので)プレッシャーをかけるので(笑)、添削問題をため込むこともなくなり、現在まで順調に進んでいます。
もしまだ会社員だったら、どうなっていただろう。
会社員しながら不登校の小学生の世話って、きっとものすごく心配だし大変なんだろうなと思います。
ポケモン空想科学読本
「ポケモンの能力から科学が学べる『ポケ空』シリーズ」(空想科学研究所公式サイトより)。アニメの世界を科学で検証する、柳田理科雄さんの本。株式会社ポケモン監修。4巻まであります。
「16時間で地球を一周! カイリューの飛行能力がものすごい!」とか、各ポケモンの特徴や能力が、現実世界に当てはめて解説されている。こういうトピックが1巻あたり30ちょい入っています。
これはサンタさんからのプレゼントでした。ポケモン歴7〜8年目になるんじゃないかという息子、ものすごい勢いで読んでいましたよ。やっぱり好きなものが絡むと情熱が違います・・・
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5年(現在)はとりあえずこんな感じです。あとは小学校低学年の頃からとっている朝日小学生新聞を読んだり、本を読んだり、普段できることをしています。
でも不登校だと運動不足とかコミュニケーション不足もちょっと気になるので、学習以外にも悩むこといっぱい・・・本人はのんびりしてますけどねぇ(ため息)。
6年の分は、また6年になってある程度過ぎたら、書こうと思います。
英語について思うことも書いています。